産休・育児休業制度

Interview

2人の子育てと
仕事を両立しています

浅井ショーワ営業事務の仕事
浅井ショーワ出向中 営業事務 2002年4月入社

産前・育児休業までの間

最初の子どもを妊娠したのは入社10年目のこと。出産後もこの会社で働き続けたいという思いと、同僚の女性たちの後押しで、産休・育休を取得して仕事に復帰することを選択しました。
妊娠中の私には満員電車での通勤が予想以上に大変でした。そのため、会社と相談し、出産予定日6週間前の産前休業までの間、勤務時間を1時間遅らせて10時から18時半までの勤務に調整し、通勤ラッシュを避けて会社に通いました。

育児休業後の勤務形態

私の場合、約1年間の育児休業終了後は、子供を保育園に預けて会社に復帰しています。
家庭では私が保育園の送迎を行なう必要があり、フルタイムでの業務ができないため、「時間短縮勤務」を選択しました。通常、9時から17時半までの勤務のところ、子供の年齢によって、勤務時間を5時間まで短縮できる制度です。
この制度を利用することで仕事の量が調整されるわけではありませんが、優先順位をつけて仕事に取組むことを意識し、また上司や同僚のサポートもあり、引き続き責任のある仕事に取り組めています。仕事中は家事・育児のことは考えず業務に集中し、逆に家には仕事を持ち込まないよう、メリハリをつけた生活を心掛けています。

ワーキングマザーが助かる会社の制度

子どもが熱を出したときなど、保育園から突然のお迎え依頼があります。このようなときには可能な限り業務が滞らないよう、家族とも協力し合っていますが、有給休暇の制度として非常に助かるなと感じるものがあります。それは、「時間単位有給休暇」制度。子育てをしながら働く私たちにとって、有給休暇の残り日数は、常に気になるものです。会社では、一般的に1日または半日単位での有給休暇を取得することになりますが、当社では1時間単位での有給休暇も取得可能です。この制度を活用すれば、最低限の有給休暇を取得して子供に対応できますので、有給休暇の残り日数を必要以上に気にすることなく、安心して働くことができています。

仕事と育児の両立を
目指す方への
メッセージ

出産後も働きたい女性へ

私は育児と業務の両立を目指していますが、家族や会社の同僚など周囲のサポート無しでは実現できないと考えています。国の法改正によって働き方も変わっていくのだと思われますが、人と人が一緒に働くという環境は変わってはいませんので、周囲のサポートのありがたさを実感しています。出産後の会社復帰を経験して、私自身が短時間で集中して業務をこなすだけでなく、次は自分が受けたサポートを同僚に返していこうという意識が強く芽生えました。出産後も働きたい女性の方には、会社の充実した制度も大事ですが、常に同僚への感謝を忘れずに仕事と育児の両立を目指していただきたいと思います。

浅井産業社員の1日のスケジュール

6:00

起床

身支度をしながら、食事の準備を始めます。

6:30

朝食

主人、子どもたち(4歳、1歳)を起こして朝食を取ります。朝は時間に追われていることもあって、いつも大きな声で「早くー!」と連呼している、ちょっと怖いお母さんかも(笑)

7:30

家を出発

家から10分の保育園に子どもたちを送り届けて、最寄り駅に向かいます。

9:00

出社

メールやFAX、取引先のWEBサイトのチェック。
やるべきことの期限や優先順位を考えながら、1日の大まかなスケジュールを決めます。

10:00

メーカーへの発注、情報展開

得意先ごとに、発注してくる方法や仕入先メーカーも色々です。
先方の要望に合せた様式で、メーカーに発注と今後の情報を展開します。

11:00

必要書類の作成や、納期調整

12:00

昼食

13:00

入力業務などの事務作業

伝票の入力業務をしながら、取引先からの緊急発注や納期調整などに対応します。

15:00

社内引継ぎ事案など、報告

時間短縮勤務で16:00に退社するので、自分が受けている事案は全て上司・同僚に報告し
必要があれば、引継ぎをお願いします。

16:00

退社

買い物を済ませて帰宅するのは17:30ぐらい。家に着いたら夕食の下準備をしておきます。

18:00

子どもの迎えに保育園へ

子どもたちを迎えに行き、そのまま帰ることもありますが、寄り道して公園で遊ぶことも多いです。

19:00

夕食

子どもたちと3人で夕食。食べ終えたら一緒に遊びます。この時間が一番ゆっくり子供たちと向き合え、癒されます。

21:00

子ども就寝

子どもをお風呂に入れて寝かしつけます。このぐらいの時間に主人が帰宅し、彼が食事している間に、その日の出来事や子どもたちのことなどを話します。

23:00

就寝

疲れを翌日に残さないよう、できるだけ23時には寝るようにしています。