浅井産業の人

Interview

目標は時代の変化に順応して
グローバルビジネスを拡大させること

Q. 浅井産業に入社しようと思ったきっかけは?

学生の時から海外志向が強かった事と、商社マンはかっこいいというイメージがあり商社を志望していました。あとは、私はリーマンショック後の就活一期生という事もあり大手企業であっても倒産する事もあった為、安心して長く働ける会社を志望していましたね。鉄は国家なりという言葉もあるように私が働いている間はなくならないであろうという考えで鉄鋼商社をメインに就職活動を行っていました。浅井産業は世間一般では名が知られていない会社ではあるものの、歴史が長い鉄鋼商社・かつ若手の時から大きな仕事が出来ると知り入社を決めました。

Q. 浅井産業でどんな仕事をしていますか?

現在はモールド営業部に従事していますが、直前まで勤務していたASAI THAI駐在時の業務をお話させて頂きます。ASAI THAIは1998年設立の会社でタイに進出した当時より主に非鉄(アルミ・銅)の業務がメインとなっている為、自動車部品メーカー向けのアルミ切断材やアルミコイル材、エアコンメーカー向けの銅管を主に担当していました。更に2010年代から鉄鋼の線材・棒鋼の扱いが始まり自動車部品メーカー向けの鉄鋼業務を担当。新規事業の立ち上げ、輸出入等の貿易業務、工場の管理等、幅広い仕事を行います。

Q. どんなときにやりがいを感じますか?

海外で仕事が出来るという事がまず大きなやりがいですね。仕事ではナショナルスタッフと英語やタイ語を使って会話をします。赴任当初は会議で何を話しているかわからず、また伝えたいことが伝わらないというもどかしさがありましたが、異なる文化の人と仕事や交流をする事で日本では味わうことが出来ない経験が出来ることが魅力的です。また私自身がスタッフ達の上司になる為時には厳しく教育をしないとならない場面もありますし、営業のトップとなるので仕入先や本社の方々に相談をしながら新しい商売の販売方法、管理方法等を決め、新規商売を作り上げていく事が出来るのもやりがいに感じていました。仕事以外のオフの日には南国ならではのビーチリゾートに家族で旅行したりゴルフに打ち込めるのも魅力の一つです。

Q. 仕事をする上で意識していることを教えてください。

「一人称」で仕事をする事です。新入社員の時や部署が変わってすぐの時には仕事に自信がない為上司、先輩に頼ってしまいますが、失敗しながらでも一人称で物事を考え仕事に取り組む事で責任感が増し、次第に仕事が身についてくると仕入先・客先からの信頼関係を築くことが出来る為、人任せにせず自分で仕事を完結させる事を意識しています。
もう一つは可能性を最初から排除しない事。今まで当社では扱ったことが無い商材の引き合いや、無理難題を突き付けられた際に出来ない事を考える前に『まずやってみる』事を心がけています。ビジネスにつながる場合もあれば、検討した結果撤退する事もありましたが、最初から出来ないと可能性を排除する事で機会損失にならないよう意識して仕事をしています。

Q. 今後挑戦したいことや目標はありますか?

今後の浅井産業の柱の一つとなる商売を構築する事が目標です。ASAI THAI駐在員の諸先輩達が0から作った商売が今のASAI THAIを支えている商売になっている為、私も後輩達に大きな仕事を残すことが目標です。新しい事に積極的に関わり、変化に順応しながら時代の波に乗り遅れないよう、会社及び社会に貢献出来る仕事を作ってみたいと考えています。またタイ・インドネシア以外のにも海外拠点を増やしグローバルビジネスを拡大させていきたいと思っています。

Q. 最後に就職活動中の後輩へメッセージをお願いします!

グローバルに活躍したい方は、やる気と行動力さえあれば駐在員や出張ベースで海外の仕事に挑戦できます。世界中で活躍したい!という熱い想いを持った方をお待ちしています!

浅井産業社員の1日のスケジュール

6:00

起床

7:00

車に乗り出発(運転手が駐在員一人に対し、一人ついています)

車中でタイ語の勉強

8:00

出社

アユタヤ本社に出社し、従業員と一人ずつ挨拶しその日の様子を把握

9:00

メールチェック・打合せ

メールチェックやスタッフと生産予定等の打合せ

10:00

打合せに向け出発

11:00

客先と打合せ

12:00

昼食・事務作業

アマタオフィス(支社)に立ち寄り昼食及び事務作業

13:00

打合せ

アマタ~イースターンシーボード周辺の客先2~3社と打合せ

18:00

移動

打合せ終了後、車中で議事録を作成し業務報告

19:00

帰宅もしくは会食等の対応