浅井産業の人

Interview

お客様を総合的にサポートできるよう、
情報に敏感でいることを心がけています

Q. 浅井産業に入社しようと思ったきっかけは?

お客さまのニーズに合わせて多様な提案ができ、さらに自分の知識や興味を活かせる点を魅力に感じて、商社を希望していました。そのなかでも浅井産業は大手企業はもちろん、中小企業や町工場など多岐にわたるお客様を持ち、より多くの人に様々なものが提案できると思い志望しました。入社を決めた理由は会社説明会での採用担当の方と先輩社員とのやり取りを見て、雰囲気が良くて働きやすそうな会社だなと思ったからです。実際に入社してみても、やっぱり上司や同僚との距離が近くて、フランクで温かい社風を感じますね。

Q. 浅井産業でどんな仕事をしていますか?

私が入社から携わっているのはベアリングやトラック・バスなどに使用される鋼材です。主に鋼材発注、納期管理、クレーム対応、輸出業務などを担当しています。私の担当先はグローバルな景気動向に敏感な業界なので、鋼材の需要量も日々変動しています。日頃から需要環境や引取りタイミングの変化をいち早くとらえ、鋼材を安定供給することに努めています。また、客席を訪問しての情報収集や試作用鋼材の供給など、新規明細受注に向けた拡販活動にも力を入れています。

Q. どんなときにやりがいを感じますか?

ビジネスの規模が大きいことと、それが実感できることはやりがいに感じますね。自分の担当している仕事の中で、月に何千トンという鋼材が動き、何億円も売り上げる。利益も大きな金額になります。いくら売っていくら儲けたかが見えやすいので、大きなビジネスを任せられていると実感できます。それに、浅井産業は若手のうちから裁量権を与えて仕事を任せる風土があります。世界経済に大きくリンクするようなビジネスに主体的に関われることは自信とやりがいにつながっています。あとは街で走るバスやトラックを見かけた時に、「あれは自分が受注した部品だ!」と日常で自分の仕事を感じる瞬間は嬉しくなります。

Q. 仕事をする上で意識していることを教えてください。

大事にしていることは情報収集です。些細な事でも新規ビジネスにつながる可能性があるため、日ごろから業界や取引先の動向、原料・為替の相場等は注意深くチェックしています。知識があることで相手の抱えている問題に寄り添うことができ、お客様の困り事や工場設備の増設などを教えてくれます。実際にそこから切断の依頼や新規部品の受注に繋がっています。お客様を総合的にサポートできるように、鋼材需要の増減だけではなく、あらゆる情報に敏感でいることを心掛けています。

Q. 今後挑戦したいことや目標はありますか?

目標は2つあります。1つ目は現在担当している新規案件についてです。トライアルも含め時間が必要で、さらに受注に向けまだまだ課題は多いですが、1つずつ解決していき正式に受注を目指しています。2つ目は新たなビジネスを作り上げることです。鉄鋼業界はメーカー、商社、ユーザーといった商流が確立されていることが多く、新規顧客の開拓にはそういったハードルをクリアしていく必要があります。これまで培った経験や知識をベースとした新しい発想と「君と仕事がしたい」と言ってくれるファンを増やして、これからの浅井産業を担うような新しいビジネスを生み出したいと思います。

Q. 最後に就職活動中の後輩へメッセージをお願いします!

就職活動中は様々な業種・業界について聞いたり、調べたりすると思います。ネットの情報や説明会だけでなく、先輩社員から現場レベルの話を聞くのがおすすめです。漠然とした会社のイメージではなく、具体的なビジョンや実際の会社の雰囲気をつかめると思います。自分の中で譲れない軸に合う会社を見つけ、正直な気持ち・思いを伝えれば通じると思います。 思い通りにならないことや悩むことも多いと思いますが、納得のいく就職活動になるよう心より願っています!

浅井産業社員の1日のスケジュール

9:30

出社

システムで鋼材の進捗状況やお客様の引取り、注文の確認をします。

10:00

資料作り

訪問先のプレゼン資料を作成します。

12:30

昼食

出張先や新幹線で食べることが多いです。

14:00

客先訪問

使用量や今後の需要見通しを確認します。

需要の動向次第で不足明細や過大在庫になるため早急に対策します。

16:30

客先訪問

担当先は地方が多く基本的に新幹線移動です。1日に2~3社訪問するようにしています。

18:00

帰宅

訪問を終え、帰宅